ココファミリーとは

ココファミリーとは、動物病院によって認められた動物看護師(アニマル・ヘルス・テクニシャン:Animal Health Technician)がお家に伺ってケアを行う、訪問型介護・看護サービスです。

ココファミリーの約束

動物看護師が獣医師と連携しながらケアプランを作成し、ホームケアを行います。

ペットに関する全般のことを相談できるPLC(ペットライフコーディネーター:Pet Life Coordinator)がサポートします。

ペットの状態・ケア内容に合わせて20分からご利用いただけます。

ココファミリーの目的

ペットの老々介護、ペットロス、殺処分、パピーミルなどペットを取り巻く問題は数多くあります。
その中でペットの介護・看護が飼い主様の大きな負担になっている事、老齢ペットの生活の質(QOL)をもっと向上させる必要性を感じました。
そこで、動物看護師の重要度を高めたいという思いもあって、動物看護師による「ペットの訪問型介護・看護サービス」を行うに至りました。

ペットの老々介護問題とは、高齢者が高齢のペットの介護を十分に行えず、問題を抱え込んでしまうことです。
平成25年9月より動物愛護法の改正により、終生飼育が飼い主の責務として義務付けられました。
以前は高齢を理由に保健所に持ち込まれるペットがいましたが、今はほとんど持ち込みはないようです。
その代わり、ペットの介護問題を抱え込んでいる飼い主が増えているのも事実です。
実は動物病院で老齢介護の相談を受けることはほとんどありませんでした。
長年ペットの介護に取り組んでいる方に話を聞くと、飼い主の多くが「動物病院に病気のこと以外は相談しにくい」と考えているそうです。

平成29年全国犬猫飼育実態調査では
<あったらいいと思うサービス>
・老化したペットの世話対応サービス 18.5%
・ペットケアコーディネートサービス 8.4%
といったように約2割の方に顕在的ニーズがあります。

かかりつけの動物病院ある中で獣医師に頼れず、自分で調べたり、友人に聞いたり、個人のペットシッターさんが対応されているケースが多いようです。

動物病院として、その様な環境を放置しておいて良い訳がありません。
医療のプロフェッショナルとして介護にも取り組むべきです。

ペットの老々介護、ペットロス、殺処分の問題。ココファミリーが目指す社会的役割は壮大です。

ペットの訪問型介護・看護サービス「ココファミリー」の目指す社会的役割

①年齢を理由にペットを諦める高齢者をサポートします
日本の調査では70代の家庭でペットを飼わない理由の第1位が「最後まで世話をする自信がないから」44.2%でした。しかしながら、ペットを飼うことによって得られるメリットは70歳以上の方にこそ必要な要素です。
スウェーデンの研究によると、一人暮らしで犬を飼っている人は、飼っていない人より心臓・血管の病気で死亡するリスクが36%低下。家族と同居している人でも15%低かったそうです。
また、ペットと15分間触れ合うことで幸せホルモンであるオキシトシンの血中濃度が増加することが研究で分かっています。この手法はアニマルセラピーにも用いられています。血圧を下げる効果もあります。

②ペットロスを防ぐために新しい保護犬や保護猫を迎え入れるお手伝いします
ペットが飼い主に与える心理的影響が大きい反面、失った時の喪失感も大きくなります。社会問題になっているペットロスと殺処分の問題を同時に解決する方法として、新しいファミリーとして保護犬猫の受け入れを推奨していきます。ペットの死は必ず訪れます。その時にペットロスに陥らないように抑止力となってくれるのは「新しいペット」の存在です。動物病院は昔から捨てられたペットの譲渡に一役買ってきました。今後は保護犬猫の譲渡活動をしている団体と連携していきたいと考えています。
「今のペットの介護が大変なのに新しい子を受け入れることを考えるのは難しいのでは?」と考えそうですが、新しいペットがいることで介護時のストレスを軽減するのと同時に、介護を受けるペットにも良い刺激を与えてもらえる可能性があります。飼い主様の負担に極力ならないようにココファミリーで応援いたします。

③飼い主に先立たれたペットの引き取りと譲渡のお手伝いを行います
ココファミリー経由で引き渡されたペットを残して、万が一飼い主様が先立たれた場合、ココファミリーも協力して次の飼い主様を探していきます。また、会員様には将来自分自身にも引きおこる問題として共にファミリーとして積極的にお引き取りにご協力いただけるようお願いさせて頂きます。

④殺処分0とペットのQOLの向上を達成することができれば・・・
私達ココファミリーを通じてペットとの接し方の正しい知識を持っていただき、飼い主様の健康と同じようにペットの健康を考えて頂ければ、飼い主様自身の老後の生活を豊かにすることができます。
そして、過去のペットブームのようにペットの大量生産大量消費といったことが起こらないようにしていきたいと考えています。